2010年9月16日木曜日

ソフトウェアライセンスについて学んだこと備忘

昨日の夜にjava-ja主催で行われたライセンス勉強会の模様をニコ生で途中から視聴。

色々と勉強になったので、覚えてるものだけでも備忘として残すことにする。

もし間違ってるところあったら指摘プリーズ。

○ライセンスってなにさ?

誰かが作った何か=著作物の利用許可範囲を明確にしたもの。

○著作権ってなにさ?

著作物に対して自動発生する権利のこと。
著作権と一言で表現してるけど色々組み合わさってるみたい。

○なんでライセンス明文化しなくちゃだめなの?

著作権に関する法律=著作権法がかなーり厳しい。
基本的にはなんでもかんでも著作権者に許可とらないと駄目。

そこに利用許可条件=ライセンスを明文化する意義がある。

利用許可条件を宣言しておけば、その範囲なら許可の手間が省ける。
おれ(著作権者)に良し、おまえ(利用者)に良し。

だから、ブログとかでソースコード公開するときはライセンス明記しよう。
いちいち書くのがめんどいときは、どこかにまとめて書いておこう。

○ソフトウェアライセンスってどんなのがあるの?

いろいろあるっぽい。とりあえず覚えておくべきと判断したのは以下。
どちらもオープンソース

・BSD(といったら修正BSDのことらしい)
・GPL(これもいろいろバージョンあるみたい)

BSDはパクろうが何しようが文句言わないから好きにしてって感じのライセンス。
GPLはパクっていいけどパクリ先のソースコードも利用者には公開しやがれというライセンス。

○いまいち良くわからなかったところ

著作権者は一旦決めたライセンスを別のライセンスに変えることができる?
→変更前に、旧ライセンスで利用したものへ新ライセンスは適用されないってことでOK?

GPLのソースを、そうじゃないライセンスのソフトウェアに組み込んで利用できる?
→静的リンクは駄目で、動的リンクならOKとか話が出てたけど、その定義が良く解らん

そんな感じ。これらを踏まえて

・ブログとかで軽くソース公開するとき・・・BSD
・公開リポジトリとか立てて皆で作っていこうってとき…GPL

にするのが個人的にしっくりくるかなと思った。

以上!